どうにも素敵な文具術

それほど期待して入手した本ではありません。
で、その程度の本、でした。
著者の方、ごめんなさい。

文具好きでない方には、
「目から鱗」もあったかもしれませんが。
文具屋に入ったら長時間出てこない
時々、無性に文具屋に行きたくなる
文具屋を目にすると用が無くても寄りたくなる
そんな私なのでね。

この本の「はじめに」の書き出しに
「えっ、こんな使い方があったの！」という裏技を編み出している
とあるのですが、
残念ながら私にはこの本で「えっ」と思うことはありませんでした。

あえて著するほどのことなの？
ということも少なくないですし、
著者には良いかもしれないけど私にはね
ということも多数。
そのほか、「あれ？さっき言ってることと矛盾していない？」
なんてことも。

著者は自称「文具マニア」「文具オタク」
確かに。マニア・オタクですね。
ですからサブタイトルの
「仕事がはかどりすぎて困る！」
は、鵜呑みにしない方がいいです。
著者が自分でそう思っているだけです。
著者には合った文具術でしょうし。
マニア・オタクとは、そうしたものです。
でも、他の人に適しているかどうかは、別問題。

中には「私が使った時は使い勝手が悪かった」文具も載ってました。
当時より質が良くなって使いやすくなったのかしら？
今度、試してみましょ。